断熱トラベルマグの不用品はリサイクル可能？

掃除や整理をしていると、「処分したい不用品」が発生してくるものです。不用品の中には、「捨てようと思ったのに処分の仕方が分からない」と頭を悩まされる物なども出てきます。

最近、キャンプ用品やお弁当用としても人気の「断熱トラベルマグ」もその一つです。壊れたり不用品になった物はどのような処分方法、またはリサイクルが可能なのでしょうか。今回は、断熱トラベルマグの処分・リサイクル方法についてご紹介します。

断熱トラベルマグの処分はまず素材をチェック

断熱トラベルマグを処分する際に確認するべき事が2つあります。それは「地域の自治体のごみの処分方法」と「断熱トラベルマグの素材」です。

ごみの分別ルールは各自治体で異なります。同じ素材であっても自治体ごとに分別方法が違う場合があるため、お住いの地域の処分方法を確認して下さい。

そして断熱トラベルマグの素材にも様々な種類があるのでどんな素材が使われているかチェックして下さい。例えば、ステンレスやアルミなどの金属製の物もあればプラスチック製の物も存在します。素材については、断熱トラベルマグを購入した際の箱や取扱説明書に記載されています。断熱トラベルマグのような物は、フタ部分のみゴム製のパッキンが使用されているなど、本体と異なる素材が使われている場合があるので処分時には注意が必要です。

断熱トラベルマグのような商品によって素材が異なる物は、処分方法も異なるので悩まされることも多いです。 「燃えないごみ」として扱う場合もあれば「リサイクル・資源ごみ」として扱う場合もあります。金属性やプラスチック製の場合はリサイクルしやすいため、資源ごみとしてリサイクルできる可能性があります。

一方で、壊れたり割れたりしていなくてまだ使えるけど、不用品となってしまった断熱トラベルマグの処分に困っている場合は、別の方法もあります。それはフリマアプリにて出品することです。なるべくきれいな状態にしてフリマアプリで売却することができれば、他の方に使用してもらえてリサイクルにもなるし、処分代の経費も節約にもなります。

かしこく断熱トラベルマグを処分しよう

断熱トラベルマグはさまざまな素材が使われていることと、地域の分別ルールによって処分方法が異なってくるという難しさがありますが、少しの意識が環境のことも考えられたリサイクル活動にも繋がります。まだ使用できる場合は、捨てることだけを考えず他の方に使用してもらえればそれがリサイクルになります。断熱トラベルマグの処分に困った場合は紹介した方法を参考にしてみて下さい。